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ペットは、言葉をしゃべれません。 |
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人間なら、どこか具合が悪ければ、周りの人に自分の言葉で訴えることができます。すぐ、病院に行くこともできます。でも、ペットは、熱があっても、痛くても、苦しくても、あなたに話すことができません。 よほど気をつけない限り、人は、ペットの体調をわかってやれないのです。 |
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ペットは、我慢する習性があります。 |
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よく動物は、痛みを我慢するといいます。体調が悪い時など、じっとして自然に回復するのを待ちます。犬や猫などは、動けなくなるほど病状が悪化するまで、ふつうに振る舞おうとする習性を持っているのです。 どう具合が悪いのか?どこがどう痛いのか?ペットは、発熱、嘔吐、下痢などの具体的な症状しか、あわらさないのです。 |
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ペットは、病気のサインが出るのが遅い。 |
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ペットは人と比べて、病気のサインが遅く出る傾向があるといわれます。例えば犬は、ドッグイヤーという言葉があるように、年をとるスピードは人の約7倍。それは代謝率が非常に高い(人間の5〜10倍)ということでもあり、そのため病気に耐えてしまうのではないかと、考えられています。 はっきりした病気の症状が現れたときは、既に病気が進行しているともいえるのです。 |
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